失恋から何かを得るには
ハッピーになれる映画がある様に、観終わった後なんとも言えない焦燥感、虚無感を与えるのも映画の良さですよね
ざっくり言うと恋愛映画は2人がくっ付いてハッピーな作品と別れてアンハッピーの2パターンあります。はい、今回は後者の方、アンハッピーな方の作品です。これもうネタバレじゃね?って思った方がいるかもしれませんが、大丈夫です、観たら分かります(笑)。失恋マスターである、私もこの作品を観た後普通に凹みました。
別れた後の相手への理不尽な怒りにも似た感情、そして突然湧いてくる孤独感、あの時感な事をしてればもしかして別れてなかったんじゃないかという後悔。
そろそろ作品教えろって思ってるあなた
はいはい、教えますよ、ホレ
500日のサマー
めちゃくちゃ有名な作品ですが、この作品、世の男の人に観てもらいたい。
毎度の事ながら軽〜く紹介
監督はマークウェブ監督。他にアメイジングスパイダーマン1、2の監督をやられています。
そして主演トムハンセン役を演じるのはジョゼフ・ゴートン=レヴィット
インセプションやダークナイトライジングにも出てるイケメン俳優。
とにかく優しいオーラが溢れてます
ヒロイン役サマーを演じるのはズーイ・デシャネル。母も姉も女優の女優一家に生まれ、「あの頃ペニーレインと」で注目されブレイクしたそうです。
グリーティングカード会社で働いていたトムは毎日の仕事にうんざりしていた。ある日会社に秘書として来たサマーに一目惚れしてしまう。そして思わせぶりなサマーの性格のせいもあってトムは直ぐにアタックを仕掛けます、がサマーは友達になりましょうとしか言いません。
しかし、2人は端から見たられっきとしたカップルの様な雰囲気で、IKEAで家具を見ながらいちゃいちゃしたり、ピクニックに行ったりしています。サマーは付き合う事はできないとはっきりトムに言いますが、今の生活に満足しているトムは甘んじてこの曖昧な関係に妥協します。しかし、日が経つにつれトムはサマーと正式に付き合いたいという思いが強くなっていきます。ここでトムとサマーの関係が...
冗談じゃないよ、サマーひどくね?あんまりだわっと思った男性は僕だけでないはず。でもサマーもはっきり付き合えないって言ってるんですよね。
ただ彼女は自由に楽しみたかっただけなんです。でも、でもですよ、やっぱり納得いかねーよ。これが恋愛というものなんですか!?観終わって結構経った今でも未だに、あの失恋体験から何も確かなものを得ていません。
はい、皆さん早く観て僕にこの気持ちの落とし所を教えてください