この世からなくなったら困るアニメ(琥珀ver)
僕は結構なアニオタでして中、高の時は週15個くらいはアニメを観ている奴でした(笑)
そこからほんの少し歳を重ね環境が変わってからほとんどアニメを観なくなり、新しく始まったアニメをちらっと見ても以前よりも響かないというか、ハマらないようになってしまってました。
別にそれがダメだとか、以前みたいに戻りたいとは全く思ってないので至って問題ないのだけど、ふと思ったんです。
もしアニメが無くなったら今僕はどう感じるのだろうかと。
僕の大好きな本の中に「世界から猫が消えたなら」という本があるんですけど、そこでは毎日あるモノ(というか存在そのもの)が消えていくんです。それを思い出してちょっと考えてみました。
そしたらやっぱりアニメそのものが無くなるのは困ると。ならもう少し細かく考えて、何のアニメが消えたら特困るのかと。
盛大な前振りはこの位にして、要するに僕が好きなアニメをまとめようと、そうしたかっただけです。
では、毎度のことながら少し哲学ちっくに考えがちな僕が大好きなアニメを5つ紹介しましょう。因みに今から出てくるアニメは順位なんてつけれないほど好きなものなので全部一位ってことでお願いします。
1つ目
王道中の王道 誰もが大好きなアニメ
スラムダンク
これは文句なしで大好きです。
何回アニメを観たことか。小さい頃は夏休みに再放送がやっていたので本当にたくさん観ました。もう、スポ根モノにハズレなしってくらい面白かった。
原作が漫画なのでアニメに対して何かしら不満等が一部のファンにとってあったそうですが、僕はスラムダンクの漫画もアニメもどちらも大好きです。
特に僕は仙道ファンなので、陵南との試合は事細やかに覚えています。
湘北ではもちろんみっちーでしょって思ってたんですけど、最近りょうちんが好きで、身長が似ているところとか、マネージャーの彩ちゃんにゾッコンなところとかがとても共感して、ミッチーはかっこいいお兄さんポジションに移りました(笑)
2つ目
おい、冨樫病でおなじみの傑作
ハンターハンター
最近ユーチューブで旅団が出てるシーンまとめみたいな動画を見て、やっぱハンターハンターは外せないなと確信しました。こちらも原作は漫画で作者の冨樫さんは幽☆遊☆白書の作者でもあります。
特に旅団が絡む回は大好きで、フェイタン一押しです。
まだまだ続きそうな感じですが、いかんせん作者が休業しまくりなので、全然先が見えません。頼むから僕がこの世からいなくなる前に完結させてください。
3つ目
化物語シリーズ
はい、3つ目からもう深夜枠に移ります(笑)知らない方のために軽〜く紹介すると、主人公あららぎ暦(こよみ)はとある出来事により半吸血鬼になってしまい、その元凶となった吸血鬼と共に過ごすことになった。その後、戦場ヶ原ヒタギと出会い彼女に取り憑いている怪異を取り除きうんちゃらかんちゃらな感じです。この作品はシリーズ物で現在3期までアニメで公開され、去年は映画にもなりました。原作は小説なのですが、恥ずかしながら原作は読んでいません。
なぜかというと、作品が多すぎるから(笑)。この作品の特徴として余りにも饒舌で長ったらしく回りくどい台詞回しがあります。それをアニメでも存分に発揮していて大好きな作品です。
お気に入りキャラの忍野忍ちゃん‼︎
4つ目
狼と香辛料
この作品は原作がライトノベルで、行商人のロレンスが街を転々とし商売をしていく話です。その中でメインヒロインのホロという少女に化けた狼と出会い、共に旅をしながらホロの故郷に連れて行ってやるというのが大きな道筋です。普段ラノベは全く読まない人なのですが、この狼と香辛料は話が別です。テーマが商売なので、金銭に関係する話題が多く、駆け引きや騙し合い等ライトノベルにしておくのは勿体無いほど内容が濃くそしてためになります。そしてその商売と同じくらい魅力的なのは、この少女ホロです
自分を賢狼とうたるホロは自他共に認める程頭が切れ、そして物知りです。
その賢狼ホロとロレンスの駆け引きが、なんというか見ているこっちが恥ずかしくなる感じで、本当に可愛らしいです。
アニメなんかって思ってる方も是非この作品は見て欲しい。必ずホロの魅力にとりつかれるはずです。
最後を飾るのは
ブラックラグーン‼︎
原作は漫画で現在も続いている作品です。
いたって普通なサラリーマンだった男がいろいろあって運び屋の仲間になります。平和そのものだった日本を離れ、日々犯罪に溢れているロアナプラで仲間のレヴィとダッチ、そしてベニーと共に運び屋の仕事をすることに。その最中でマフィアや、軍隊、等多くの敵に出会い、それをことごとくこのメンバーが(主にレヴィ)やっつけていきます。
ブラックラグーンは本当に物騒で会話の内容も常時ピー音がなるようなワードばかりです。ですが、平和に満ち溢れた我々がこの作品を見ると、何故か惹きつけられます。平和に慣れているからこそ、危険なことに興味が湧き引きつけられる。そんな作品です。主に舞台はロアナプラという架空の国で東南アジアがメインですが、続章では日本が舞台になったりと、多国籍なアニメです。
そして何と言っても、意外に格言が多い。常に身を危険なところに置いた彼らだからこそわかる、この世の真理をいくつも会話の中に散りばめられています。
基本的にドンパチものなので、苦手な方もいるでしょうが、このアニメは僕も何回見たかわかりません。
この記事を書いている中で、他にもたくさんのアニメが頭をよぎりました。そして、この5つを選んだわけですが、やっぱりアニメって大切ですね。小さい頃からアニメに触れてきた僕達は、ほんとうに恵まれてるなと、実感しました。
是非皆さんも自分のお気に入りのアニメを書き出したりして、自分のルーツというか一部になっているものを確認してみてはどうでしょうか