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バタフライエフェクト

バタフライエフェクト、この作品めちゃくちゃ有名なので皆さん知っているかも

知らない人のために少し紹介

 

バタフライエフェクト

2004年公開のSF映画

監督はエリック・ブレス、J・マッキー・グラバーでこの方達は他に有名なのはデッドコースター、ファイナルデッドコースター、ファイナルデッドサーキット等の監督をやられています。

主演は体格良し、知的な役も良しのアシュトン・カッチャー

この方僕はこの作品でしか知りませんが、その前にゾルタン星人というコメディー映画でスマッシュヒットしてたらしいです。(勉強不足すぎですいません、調べたら面白そうなので観ます)

 

作品の内容はというと、まず、皆さんバタフライエフェクトっていう言葉の意味知ってます?タイムスリップとかパラレルワールドとかの話が好きな方は知っていると思いますが、簡単に言うと、名前の通り、蝶の羽ばたき1つが、遠い遠い未来には竜巻を起こす程の影響を与えるという意味で、ささいな出来事、例えば分かれ道を右に曲がったばかりに、左に曲がった世界とは大きく未来が変わってしまうという事です。そうなんです、この話タイムスリップの話なんです。

僕の理論ではタイムスリップものの話にはハズレがないというのがありまして、この話もやはり、傑作でした。人間って生きていく上で後悔はつきもので、あの時あれをやっていれば今頃は、とかこういう話題には人間って共感しがちだし、また不可能だとわかっていてもタイムスリップに夢見がちなのが人気の理由なのかなと。

主人公は小さい頃からある一定の時間だけ突然意識がなくなり、その時の記憶が全くないという生活を送っていました。

そして、その彼が大学生の時にとうとう、意識が無く、空白の記憶について突き詰める方法を知ったのです。

それによって隠されていた本当の真実を彼は知る事になるんです。

この話のキモは彼の記憶の空白の期間に大きな出来事が必ず起こっているという事。これ以上は書きません、実際に観てみる事をお勧めします。そしてタイムスリップの定番である簡単にはハッピーエンドにさせてくれない、運命というか宿命というべきか、そんなものとのバトルが始まるんです。

この運命とのた高いの終わらせ方が作品によって違うのもタイムスリップものの醍醐味というかこの映画を観ていると、アニメ、シュタインズゲートを思い出しました。本作は最後に疑惑の余地も残さない綺麗に終わりを迎えているので観ていてモヤモヤせず楽しめると思います。更にこの作品、エンディングがツーパターンあってDVDなら二通り観れるので是非両方観て欲しいです。