この世で一番綺麗な女性を映画TIMEで見つけてしまった件
題名の通りこの世で一番綺麗な女性を見てしまった
いや、正確には前から好きだったが、映画TIMEの役で確実に僕の中で世界一綺麗な女性になりました。
その名も
アマンダ・セイフライド
確実にこれは世界一ですわ
もう、どうしようもなく綺麗じゃないですか
レミゼラブルでも大役を演じたアマンダですが、TIMEでの大金持ちのお嬢様役は完璧でした。
これはパパもボディーガードつける気持ちもわかります。
そんな可愛いくも綺麗なアマンダが出ているTIME、設定も中々面白くてもっとこの発想は讃えられるべきだと思うんです。
では作品紹介を
TIME
監督、脚本 アンドリューニコル
主演 ジャスティンティンバーレイク
アマンダセイフライド
歳が25歳になると止まり、それ以降外見も体の中身も老化しない。その代わりこの歳になると腕に時間が浮き上がり、その時間がこの世の中の通貨であり、寿命になる。人々はこの腕に浮き上がる時間を稼ぐために仕事をし、物を買ったり家賃を払ったりするのにこの時間を使う。つまり時が金になった世界である。
もしこの時間がなくなれば、それと同時に寿命が尽きる。
逆にいうと時間さへ持っていれば何年も生きていられる、それも25歳の外見で。
この世界では多くの貧困者と少数の大富豪に分かれ、時を多く持っている金持ちだけが長生きし、貧しい人々は日々ギリギリの生活をしている。
あらすじはこんな感じです。
僕この設定を初めて見た時本当に感動して、諺の時は金なりを実現した世界を考えたのは天才なんじゃないかと思いました。
そして観る前は知らなかったのですが、25歳から見た目が変わらないっていうのがいいですね。
特に容姿がいい人にとっては歳とともに確実に若さを示す美しさは無くなるのが、現実。それを金(この世界では時)を持っている限り老いることはない。
年相応のダンディーな雰囲気が好きな人にとっては辛いですが、なかなかこんな世界もいいなと思います。
しかし、これって今の世の中と大きく違うのは大富豪が余りにも寿命が長く(正確には時が無くなるまで永遠に生きられる)のに対して、一般の人は常に死と隣合わせで長くは生きていけないということ。
これが大きく現実と違います。
だって現実なら多少の誤差はあるものの日本の平均寿命から考えた普通の人も大金持ちの人もそこまで寿命に差はないですからね。
そしてこの作品のメインテーマ
少数の金持ちが長生きするために大多数の庶民が食い物にされ短い命で生を終えるという世の中はどうなのか?ということ。
世の中、形はどうであれ搾取する方とされる側に分かれます。そして、搾取される側は大きな転機点がないと搾取する側に回ることは難しい。
つまり、この世界では一部の人を永遠に生きさせるために庶民は低賃金で働かされ、人が多くなったら人口が多くなりすぎないように時が無くなるようなシステムを社会が暗に認めているのです。
そんなシステムを主人公は疑問に思い、このシステム自体をぶっ壊そうと動き出す話です。
もうこの設定を聞いただけでどんな作品なんだろうとワクワクしてきませんか?
是非この作品を見て、時間の大切さ、時はお金と同じくらい大事だということを身を以て知ってください。